Kobe子育てカフェ

【新生活特集】レイコップ vs ダイソン!ふとんクリーナー頂上決戦の結果!!

4月から新生活!

進学、就職、転勤などで新たに寝具を用意するといった方も多いのではないでしょうか?

新たな寝具を準備をするのはデザインをどうしようか悩んだり、楽しいですよね!

一方で気になるのが、おふとんのお掃除です。特にこれからの花粉の季節や、都市部に引っ越すことで屋外で布団を干しづらくなってしまう方には、悩みのタネの一つになってくるのではないかと思います。

そんな中でぐらぱぱが、以前から使っているレイコップと昨年購入したダイソンの掃除機(V8 Fluffy+)を比べてみて、どちらが布団用の掃除機として使いやすいのかについて、細かい仕様等ではなく、1人の実ユーザーとして率直なレビューをご紹介します!
価格コム等の断片的な口コミ情報より、お役に立てるかと思います!

 

レイコップ購入の経緯

レイコップは、2014年頃に爆発的に普及した布団専用の掃除機です。

特徴としては、掃除機に必要な機能を手元にコンパクトに集約し、かつ大型の布団も掃除しやすいように大型ヘッドを備えていること。「たたき」や「UV機能」等を備え、屋外での天日干しや布団叩きができなくとも、アレルギーの原因にもなる細かなゴミ粒子を捉え、上記同等以上の布団掃除・ケアができると謳っていること等が挙げられます。

当時ぐらぱぱは花粉症に苦しんでいたことや(その後の鼻中隔手術により改善。詳細は別記事にてご紹介)、第一子がもうすぐ生まれる時期であったことから、レイコップ購入を決意しました!

 

レイコップの使い心地について

レイコップはなかなか重いです。ぐらぱぱが使用しているスタンダードなRS-300で2.3kgの重量があります。

コード式の転がすタイプの掃除機もそれくらいの重さなのですから、転がさずに手元で全ての重量をコントロールすることを想像頂ければ、レイコップの重さを少しイメージ頂けるかと思います。

気になる吸引力ですが、かなり細かいゴミ粒子を吸引できている様です。
以下、実際のフィルターの写真になりますが、1回の布団掃除でも細かいゴミがフェルトの様になって溜まっているのを見ると、掃除して良かったなぁという気持ちに素直になります^^♪

細かいゴミは吸ってくれている様なのですが、そこに目の前に見えている髪の毛(比較的大きめのごみ)はなかなか吸引してくれません。こういう様子を何回か見かけると、「レイコップ大丈夫か?」「普通の掃除機の布団用ノズルの方がいい仕事したりしない?」という疑念の気持ちが沸いてくる ぐらぱぱでした。

 

ダイソンへの浮気

そんな中、目撃したのがダイソンの紹介番組です。V8の強力な吸引力、布団用アタッチメントを使用した強力な布団掃除の紹介を見て、ぐらぱぱは、髪の毛すらろくろく吸えないレイコップ様のことを思い出さずにはいられませんでした。

上記紹介番組の中で、ダイソンでの掃除後に出てくるとされる「ダイソンの粉」といわれる、超細かいパウダー状の吸引されたゴミを見たとき、レイコップ様への長年の不満は確信へと変わりました!

こうしてぐらぱぱは、ダイソンV8シリーズ、布団掃除のアタッチメント付きのV8 Fluffy+に浮気する運びとなりました笑

ダイソンの使い心地

これまで家の通常掃除機はシャープ製のサイクロン掃除機(コード付きタイプ)を使用していましが、ダイソンのV8 Fluffy Plusに切り替えたことで、驚くほど吸引力が増したように感じました。自走式ローラータイプのヘッド(ソフトローラークリーナーヘッド)が床のゴミやほこりを的確にキャッチし、ヘッドの後にゴミを残しません!

これは素直に感動クオリティです^^!!
しかもコードレスなので、コードを気にせずどこでもいけます!家のコンセント口数が少なく、コードの抜き差しが面倒だったぐらぱぱにとっては、ダイソン神です!

一方で、妻であるぐらままからは、「やや重い」という感想をもらいました。V8で軽量化を図られているとはいえ、まだ約2.6kg程度はあるのです。ロングノズル部分を装着した際の重さとは言え、レイコップ並みの重さで家中掃除するとなると、思いと感じる人も出てきそうです。

大型モーターによる驚くべき吸引力と重さはトレードオフの関係、、、長時間の使用はさすがに手首辺りがしんどいですが、男性である私は目をつむれるレベルの重量です。

 

いざ、ダイソンで布団掃除!!

そもそもダイソンに切り替えようと思った出発点でもある、レイコップへの不満。

「この新しく獲得した鬼吸引力で粉々に打ち砕いてやるー!!」と、V8に布団用アタッチメントを取り付け、勇ましく布団掃除に挑みました。

結果、思いもよらぬことに、ダイソンでの布団掃除はこの1回きりになりました汗。。。

その理由としましては、以下の通りです。

  1.  レイコップ以上に重い!!
  2.    吸引力が強すぎて、ヘッドを前後に動かすことがままならない!
  3.    UVやたたき機能が無いことで、天日干しライクな効果を得ることはできない様に感じる。

 

まず1点目ですが、レイコップとロングノズルを外したダイソンV8の重量は実質ほぼ同等なのですが、レイコップは掃除機本体=ほぼヘッドのため、布団の上を滑らせるように掃除ができるのですが、ダイソンの場合は、小型ヘッドを布団に接地させるだけで、掃除機本体の重量を手首で支える必要があります。
自走式のローラーヘッドが無い状態でのダイソンは結構重いです。

次に2点目、これはよく考えれば当たり前だったのかもしれないのですが、ダイソンの吸引力が強すぎて、レイコップの様に布団の上を滑らせながらの掃除ができません。強力に布団アタッチメントに張り付いた布団をはがしながら、少しずつ掃除を進める様な感じです。確かにCM通り、ダイソンの方がより吸引できて、一番布団のゴミを除去できるクリーナーなのかもしれませんが、その過程が「過酷」。

最後に3点目ですが、ダイソンV8は布団専用の掃除機ではないため、レイコップにあるようなUV照射の機能やたたき機能はもちろんありません。
ぐらぱぱ的には、これらの機能を使った後の布団は気持ちふっくら感じていたので、羽毛布団がぺちゃんこになる様なダイソンでの強力掃除後のふとんに個人的に愛着がもてませんでした。。

テレビなどでは、レイコップとダイソンの比較にあたり、ピンとひかれたシーツの上をコロコロと快適に掃除したりしていますが、ふとん掃除機って、洗いのできるシーツよりもむしろ羽毛ふとん等の敷布団をそうじしたいものじゃないんでしょうか?
この敷布団を掃除しやすい掃除機が本当に優れた布団用掃除機なのだと考えます。

 

レイコップ vs ダイソン 行きついた答えは??

布団掃除において、レイコップの吸っているのか吸っていないのか、蚊の様な吸引力に不満を感じていたのですが(フィルターの汚れからは実際はもっと吸引していると思います)、浮気した先のダイソンが持つ、タコの吸盤の様な超強力吸引力にも満足できませんでした。

結果、ぐらぱぱが辿り着いた結論は、「レイコップよ。浮気してみてお前の良さが改めてわかった。。こんな俺が間違っていた!戻ってきてくれぇ~!」でした。

そう、いなくなってみてわかる元カノの良さの様に、レイコップの方が良かったと思えるようになったのです!!

レイコップの吸引力は、布団の上を気持ちよくスライドさせ、細かい粒子を吸い取るため、布団専用に敢えて設定されたもの(!?)と思えるようになったのでした。これだけでも大きな進歩!

今ではふとんはレイコップ、家の掃除はダイソンという様に、一夫多妻制といいますか、餅は餅屋スタイルで掃除に勤しんでいます!

ユーザビリティー重視か吸引力重視かなど、掃除機に対する感覚は、あくまで人それぞれですが、ぐらぱぱの経験がこれからふとん掃除をどうしようか悩まれている方のお役に少しでも立てましたら幸いです^^