メルカリをご存知でしょうか?
CM等でも大々的に宣伝されており、メルカリという言葉自体や不用品・中古品を販売するアプリということくらいであれば、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私ぐらぱぱもつい半年くらい前まではその様な認識で、ヤフオクと何が違うの?売れるかもわからないし、発送とか面倒そう?そもそも顔もわからない人達と取引するのは不安とややネガティブな姿勢でしたが、今ではもう180度異なります。
何がぐらぱぱの考え方をガラッと変えたのか、早速見ていきましょう!
(尚、この記事ではメルカリの仕組みについての考察が中心のため、具体的な売買の方法については別記事で紹介していきます)
Contents
メルカリとは消費革命である
いきなり何を、、またまた大事の様に、、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、いえいえ本気です(真顔)!
私たちは日々消費をして生きています。
ただ、消費も大きく二種類存在します。耐久財(車や衣服、家具、家電など複数回やある程度の期間に渡って商品する財)に対する消費と、非耐久財(生鮮食料品や医療費など)に対する消費です。非耐久財はいわゆる賞味期限の様なものがあったり、使い切りの様な製品が多く、購入後の二次流通には向いていません。一方で耐久財は腐るものではなく、複数回の利用が前提の製品ですので、利用の途中で二次流通させることが可能です。
メルカリはこのなかで主に耐久財を対象に、不要な人と必要な人をマッチングさせるサービスです。
従来の流通プロセスの問題点とは?
マッチングさせる。ここがポイントです!! 従来一部のオークションサービスやフリーマーケット等を除けば、我々大衆消費者が何かモノを購入しようとすると、基本的に供給者から購入するしかありませんでした。ここでいう供給者とは、主に利益を追求するメーカーや中間の卸業者、販売者のことを指します。しかし、ここには大きく以下3つの問題がありました。
- 供給プロセスの中で中間業者が絡むことで、最終販売価格が高くなる傾向にあること
- 数回程度の利用で良いと思っていても、新製品を購入しなければならないこと
- 誤って購入してしまった際等に、手放す方法がほぼ廃棄か無料譲渡しかないこと
これら大衆消費者が耐久財を購入する際に抱えていた3つの問題に対して、メルカリは革命的な解を示しているのだと私は考えます。
従来の流通プロセス問題に対してメルカリが出した解とは?
まず1点目に対してです。一次流通でも二次流通でも耐久財を購入する際に複数の業者やブローカーを通していてはどうしても高価になりますよね。メルカリはこの部分を、メルカリ1社に対してのみ10%の仲介手数料を支払うという一律明快なコストを提示することでC2C(顧客と顧客)のマッチングを担う役割を買って出ました。ちなみに10%の仲介手数料は売り手のみが支払うもので、買い手は負いません。
(この部分はメルカリが買い手有利と言われる所以です)
次に2点目です。数回程度の利用でいいのに、少し古くても安ければいいのにと思うことは日常生活の中で多々あることかと思います。ただそう思っても、その少し使用済みのモノや、古いモノ、どこかで要らないと思われているモノを親戚が持っているのか、友人が持っているのか、はたまた隣人が持っているのか、遠いどこかの誰かが持っているのかは?検討もつかない状況でした。
それをサイトやアプリの形で綺麗に整理し、実物の写真やモノの状態の情報も併せて、大衆消費者から手の届く既知の情報に変換したのがメルカリです。
最後に3点目です。更に素晴らしいことに、たくさんの同一商品がメルカリに蓄積されていくことで、オークションの様な単発性の高い仕組みとは異なり、ある商品のこの状態(未使用、目立った傷なし等)であれば、これくらいの価格帯であるという二次流通価格帯までをもメルカリは明確化してしまったのです。この価格帯は従来 存在し得なかった、もしくはぼんやりと存在していても見ることができなかった価格です。大衆消費者は一次流通価格でモノを買うことを半ば強制化されていましたが、この二次流通価格の誕生により、一次で買うのか二次で買うのかという、全く新しい購入の自由を手に入れたのです。まだ気づかれていない方も多いですが、まさに消費の革命が起こりました。
消費の革命を体感せよ!!
大きなことや小難しいことを熱く語ってしまいましたが、少し現実に戻って、まずはメルカリを使ってみようということです。
やり方はとても簡単。App StoreやGoogle Playからメルカリのアプリをダウンロードし、名前や住所、決裁情報等の必要最低限の情報を入力するだけで準備完了です。
まずはメルカリで購入してみよう!
次になのですが、メルカリをこれから使っていこうと思われる方がいらっしゃいましたら、まずは購入することから始めることを強くオススメします。メルカリには登録者(出品者にも購入者にもなり得る)を星5段階で評価する仕組みが存在します。あの不用品を早速出品したい!と血気盛んに思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分が購入者だった場合、初めてのメルカリ利用者=星評価0個の方から購入しようと思うでしょうか?もちろん、よっぽどのレアな商品やお買い得品で無い限り、不安で購入しませんね。
ですので、まずは購入して良い評価を貯めていくことをオススメします。売り手からのメッセージへきちんとレスポンスし、早めの受け取り評価を実施すれば、特に労力をかけることなく、お目当ての商品が買えたうえで、星5個の評価を得ることができるでしょう。
(メルカリでの出品の仕方については別記事をご参照ください)
では早速、普段欲しいと思っていたあの商品を検索欄に入れてみましょう。ファミリアやミキハウスの子供服でしょうか?家族旅行で訪問予定の動物園の入園券でしょうか?憧れのハイブランドのネクタイでしょうか?はたまた街乗りがカッコいいスポーツ自転車でしょうか?
驚くことに、想像以上にありとあらゆる商品が既に出品され、取引が行われています。絶版になったCDや書籍でさえも、メルカリでは購入するチャンスがあります。
目当ての商品を見つけ、出品者のレーティングや取引実績数が信頼に足る(30件以上くらい!?)ことを確認したら、いよいよ購入ボタンを押します。決済方法をクレカや振り込み等から選択すれば、もう購入は完了です。驚くほど簡単でオークション等と比較すると拍子抜けします。出品者やモノ、送付方法によって、配達までにかかる時間は異なるのですが、普通の郵便物や宅配便が届く要領で、注文した商品が後日届きます。商品が届いたらモノを確認し、そのものが注文した通りのモノか、紹介されていた通りの商品状態か、出品者の取引の対応は問題なかったか等を総合的に勘案し、出品者を評価して取引完了です。Amazonや楽天での注文に毛が生えた程度のその購入プロセスに、あなたはきっと驚かれるでしょう。
今ならメルカリの初めての利用で購入割引キャンペーン中!!
今ならメルカリの新規登録者限定で、5%もしくは300円分の購入クーポンが配布されています。
ただでさえ、お得な商品が多いなか更に5%オフを得られるメリットは、特に高価な商品を購入する時に絶大です!欲しかったあの商品もこの機会に是非!
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メルカリが更にお得であると言える点
2019年中から消費税が8%から10%に税率アップされることは皆さんご存知かと思います。しかし、これはメルカリには関係ありません。
メルカリはもともと個人間の取引なので、取引に消費税がかからないことが大きな特徴なのです。つまり、仮にある製品の市販価格(税抜き)とメルカリ上の同一製品の新品の価格を比較した場合(送料は同額か共に無料の前提)、メルカリで購入する方が消費税分お得と言うことになります。これは地味に凄いインパクトなのではないでしょうか?消費税が増税されると、さらにこのインパクトは大きくなっていきます。また上述の様な5%オフのキャンペーンが適用されている際等は、お得な程度が消費税分(10%)+キャンペーン(5%)の計15%となり、市販価格で購入するよりも少なくとも15%はお得という状況を発生させることが可能となるのです(もちろん二次流通価格で受ける価格的な恩恵は別途発生)。もはやこのご時世にメルカリを使わないという選択肢は有り得ないのではないでしょうか。
まとめ
ここまで、やや勉学的な小難しい話も挟みつつではありますが、メルカリをなぜ利用・活用した方が良いのか、久しぶりに熱く語ってきましたが、いかがでしたでしょうか?
簡潔に言うと以下の大きなメリットがあったかと思います。
- 比較的良い状態のモノを安く簡単に購入できる
- 不要なモノを出品して、二次流通価格帯で販売、お金に変えることができる
- 消費税分がお得!!
またメルカリを使用していくなかで、モノの価値観が少しづつ変わっていくことにも気づかされます。
極端な話をすると、安かろう悪かろうのファストファッション(悪かろうではないユニクロは除く)は、例え状態が良くても二次流通価格はとても低くなる傾向があります。一方でハイブランドの子供服やネクタイ、時計、衣服、家電製品等は多少使用されていても、使用上問題無い品質であれば、ある程度の高値で取引されているケースがかなり多いです。もしかするとメルカリで買って少し使用した商品を、またメルカリで出品するという、三次流通も成り立っているのではないかと思います。
つまり、少し汚い言い方をすると、二次以降の流通は腐っても鯛なのです。品質が良いものや、それを間接的に語るブランド品が大切にされるのです。
例えば、ファストファッションを2000円で購入して、着用後500円で販売したケース。ブランド服をセール等で4000円で購入して、着用後メルカリで2500円で販売したケースで比べてみてください。かかったコストはどちらも1500円。どちらの消費を今後選択されるかは、もう皆さまの中に答えが出来つつあるのではないかと思います。
ここまでご覧頂きありがとうございました!