支出ラボ

いくら収入が高くても、とりとめのない支出や非効率な支出が続けば家計は立ち行きません。
では、果たして支出を減らすためには、
毎日カップラーメンで生活する、携帯はガラケーでといった爪に火をともすような
数々の倹約を徹底するしかないのでしょうか?

答えは”No”です。
確かに上記も支出を減らすための手段の一つですが、全てではありません。

総支出の最適化 ≠ やみくもな倹約

この支出ラボでは、総支出を減らすということはもちろんですが、
そもそもの家計からの支出は何かという全体構造を押さえた上で、

  1. メリハリのある支出
  2. 他の支出を低減させる支出
  3. 他の収入につなが支出

といった厳選された支出に的を当てていくことで、
総支出の最適化を進める方法についてご紹介していきます。

総支出の最適化 =

メリハリのある支出 - 他の支出を低減させる支出 + 他の収入につながる支出

ぐらまま
ぐらまま
メリハリのある支出はなんとなくわかるけど、他の二つがよくわからないよー?
ぐらぱぱ
ぐらぱぱ
例えば、他の支出を低減させる支出とは、金券ショップでの株主優待券の購入や、有料福利厚生サービスに加入することで得られるそれ以上の便益などを指すよ。代表的な福利厚生サービスを以下にまとめておくね

代表的な福利厚生サービス

  • WELLBOX
  • Benefit Station
  • リロクラブ
  • Orico Club Off
ぐらまま
ぐらまま
なるほど便利そうだね! でも最後の他の収入につながる支出がまだわからないー
ぐらぱぱ
ぐらぱぱ
他の収入につながる支出とは、例えばクレジットカードで買い物をした時に得られるポイント等をイメージしてもらえるとわかり易いよ
ぐらぱぱ
ぐらぱぱ
最近では、ためたポイントを投資信託等の投資に回して、
さらに収入アップを狙えるインヴァストカードといったユニークなクレジットカードサービスも充実してきているよ
ぐらまま
ぐらまま
そうなんだ! なんだか詳しく知りたくなってきた!
ぐらぱぱ
ぐらぱぱ
支出は収入と違ってちょっとした努力や工夫でコントロールしやすいんだ。だからやりがいも大きい!この「支出ラボ」で取り組みやすく効果の高いテーマを順次取り上げていくね
ぐらまま
ぐらまま
やったー! はじまり、はじまり~!!

というわけで、
このラボの中では、一か月の平均的な家計支出を見える化するところから始め、
どの部分は重点的に残し、どの分は削減できるのかの検討、
次に支出を減らしたり、収入を増やしたりするとっておきの支出についてご紹介していきます。